three diary

ちょー普通OLが書く雑記です。

仕事が出来るのに出世する人としない人の違い

私は、某外資系企業で下っ端として日々奮闘中なわけだけど、ちょっと特殊な仕事なので、テレビに出てるような企業の社長レベルの人たちに会う機会が非常に多い。

たった4年間だけど、社内社外を問わず色んな立場の人と会ってきて、なかなか出世出来ない人と、例えば中途で入社してもあっという間に出世する人をみてきた。これは、私には謎でしかなかった。。。

だって、前提条件として伝えておくと、その人たちはみんな仕事はめちゃくちゃできるし、お客さんからの信頼も社内からの信頼もそれなりにある。

性格も別に悪いわけではないので、普通に考えたら、さくっと出世するんだけどなって。

この前提条件が同じなのに出世する人とそうでない人の違いは何なのかなってずっと考えてたんだけど、4年働くなかで何となく見えてきたので、今日は、それについてちょっと書いてみたい。

 

一応免責事項として以下記載しておくと、

ここに記載するのは、あくまで私が感じる個人的な印象で、何事も例外はあるので悪しからず!

昇進することの良し悪しについて語ってるつもりは全くないので悪しからず!

以下のことができもできなくても、それは個性だ!

ってことで、よろしくね。

 

英語ができない

翻訳機を使うとか、通訳の人を雇うとか色々あるけど、ある一定以上の出世ラインを超えるには、英語はマストだと思う。

やっぱり、ダイレクトにコミュニケーションが取れるかどうかって物凄く大きい。

特に交渉ごととかだったら、直接言葉を交わさないと相手との温度感が分からないことがあるから、それって仕事に影響すると思うんだよね。

仕事ぶりも素晴らしく、お客さんからだけでなく、社内の誰からも信頼されている部長が社内にいるけど、彼がその上のマネジメントチームに入れないのは、英語ができないからなのだろうと勝手ながら思っている。

正直、こんな仕事も中身も完璧な人がなんで?と思ったけど、まぁ、そういうことなのかな。

仕事もできるか謎だけど、普通に働けていて英語ができれば、いつの間にか出世している人もけっこう見てきたから、たぶん英語は、ある程度以上の出世を目指すならキーポイントだと思う。

ここで言う英語ができるってのは、特別流暢である必要はない。

普通に勉強すれば、中学校レベルの文法でも会話できるもの。

ビジネス英語は型が決まってるから、勉強を頑張れば大体なんとかなるはずで、ネイティブレベルである必要は、全くないというのが、私の理解です。

 

正論をぶつける人

正論ってぶつけられるとやる気なくなるんだよね。なんだろうね、あれ。

社内に冒頭に記載した前提条件を満たしてる先輩がいて、いつも営業の正論をかましてくるんだよね。

本人は、後輩にアドバイスしてるつもりなんだろうね。しかも言ってることも正しいの。たしかにそうだなって思えるの。営業のあるべき姿というか、人間のあるべき姿というか。

だけど、正論を言われると、まじでついていけなくなる。はい! とは一応言うけどたぶんその通りに動くことはないし、正論よりも、ある程度共感してくれながら一緒に働ける人に心を向けるよね。

上の人に好かれるのも勿論大切なんだけど、下からの好感度ってそれ以上に大切で、後輩がついて来なければ、ある程度のところで高止まりすると思います。

 

チームプレーが出来ない人

もちろん、チームプレーが必要となる仕事かどうかっていうのはあるけど、全く誰とも協力せず、働ける人はゼロでしょう。

でも、チームで働くってなった時に、仕事は、めちゃくちゃ出来るんだけど何でも一人でやろうとする人っているよね。

一人でやってもそれなりの高い成果を上げられるのはとってもすごいことなんだけど、もう勝手にやってくださいって気分になる。

どうぞ1人プレイを楽しんでくださいってかんじだ。そうすると自然に人も集まらなくなるし、信頼も薄まるんだよね。仕事を一緒にやるときに最初に声をかけてみようリストから自動的に外れる。

チームプレーが上手い人って、仕事の分配能力に長けているから、全部自分で仕事できると分かっていても、それぞれの立場と能力を見極めて業務の割り振りをする。パフォーマンス力が高い低いに関わらず、みんながそれぞれの力をある程度発揮できるから、割とスムーズに仕事が進むんだよね。

 

なんか、まだまだある気がしてるけど、出世について、4年間で感じたのは今のところこんなとこかな。 

じゃあね。